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箱根まで、箱根から、の寄り道

2018/12/22

この12月からTENMAKUスタッフの Meg です。
初めてのDAY OFFの日、朝からどこかお出掛けしたく、どこへ行こうと早起きしながら考えました。

箱根での宿泊の前もしくは、ショートトリップ後の寄り道にクレマチスの丘はいかがでしょうか。
TENTやTENMAKUの有る、強羅からは、登山鉄道やバスでJR沿線へアクセス可能です。
クレマチスの丘は、JR三島駅北口から無料シャトルバスが運行してます。
( 三島駅までのバスは、南口に到着してしまうので、ご注意!北口までぐるっと徒歩10分ほど。)
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シャトルバス内、可愛らしい松ぼっくりを発見。

箱根の麓エリアはまだ木々の秋色が楽しめます。
今日は暖かく、薄手のコートでマフラーなしでも歩いてて気持ち良い日でした。
クレマチスの丘は主に庭園と複数の美術館からなる広大な敷地です。
ヴァンジ彫刻庭園美術館とベルナール・ビュフェ美術館の間は季節を感じながら、お散歩も楽しめます。

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今日の気分は、ベルナール・ビュフェ美術館のみの鑑賞の気分のため、そのままヴァンジ彫刻庭園美術館で途中下車せずにシャトルバスで一直線。
絵本好きにははずせない、南インドはチェンナイという街にある、日本でも人気の出版社。
タラブックスの展覧会が開催中です。

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代表作は、夜の木。
イタリアのボローニャで毎年開催される絵本の見本市で最も美しい絵本に贈られるラガッツィ賞に選ばれ一躍世界で評判になりました。
その丁寧にシルクスクリーンで作られた絵本の原画も一堂に鑑賞できます。

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一冊ずつハンドメイドに作られた本、またそれ以外に出版された本も形や作りの枠組みのない独創的なデザインで、実際に手に取って読書するスペースも設けられてます。

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タラブックスの手にかかると、猫も躍動感溢れます。

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クレマチスの丘には、5つの食事をする場所があります。
私のきょうの小休憩は美術館の隣にある、TREEHOUSE カフェ。
蕎麦粉のガレットや静岡の茶葉屋さん、テテリアの紅茶もいただくことができます。
季節のスイーツも美味しそう。
私のきょうの気分は、シュトーレン。
タラブックス主宰の彼女も確か、シュトーレン発祥のドイツで勉強されたとか。
一切れ切ってもらって、クリスマスを先取りしていただきました。

ベルナール・ビュフェ美術館には地下に子どもが遊べるスペースが有ります。

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本棚には絵本がたくさん。巨大ドミノで愉しんでいる親子連れも居ました。
ベルナール・ビュフェの絵画も3つに分かれてて、パズルで完成させます。

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12月はタラブックスと関連して、シルクスクリーンのワークショップ等が開催されるようなので、是非チェックしてみてください。
https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/event_status/upcoming/

そして、帰り道。
クレマチスの丘から強羅方面に向かわれる際は北口からススっとJR東海道線に乗ってしまいましょう。
熱海で同じ方向のアクティへ乗り換えて、小田原からは、登山鉄道で、箱根湯本経由して強羅方面へ一直線です。小田原からは、マフラー、ニット帽、手袋のご用意も。

TENMAKUやTENTへ来る道すがらも愉んでくださいね。
こちらにいらっしゃる際は是非とも、アート鑑賞や音楽の話、本の話でもしましょう。

HAKONE TENTは箱根の強羅に位置する温泉付きのゲストハウスです。スタッフで少しずつ箱根を皆様に知ってもらおうとブログをはじめました。

山々に囲まれた大自然の箱根を散策してデイタイムを楽しみ、HAKONE TENTに戻ってきて温泉へ、その後は自慢のBARで世界中からやってくるゲストとともに、くつろいでみませんか。

Writter

Megumi
TENMAKU スタッフ Meg です。 色んな国のアート、音楽、本、カルチャーの話をゲストと話すのが大好き。