初めましてスタッフの清水です。今回初めてブログを書かせていただきます。なかなかの駄文かもしれませんがもしよければ読んでやってくだい。
さて師走もいよいよ終盤にさしかかり新年の恒例行事”箱根駅伝”がやってきます。今回は箱根駅伝にまつわるお話をさせていただきたいと思います。
ここ箱根は駅伝往路のゴール、復路のスタート地点ということ、また温泉地として観光で来られる方々からの認知の高さから駅伝の当日は一年の中で一番人の集まる日となっています。小田原からタスキを預かったランナーが湯本を抜けて一気に国道一号線を駆け上がっていく様を間近で見られるとあって、箱根の温泉・駅伝観戦のために毎年多くのお客様が箱根町内の温泉旅館に宿泊に来てくれます。
残念ながらHAKONE TENTのある強羅はコース外なのでTENT付近で観戦することはできないのですが、強羅から駅を三つ降りた町、宮ノ下を紹介したいと思います。
ここ宮ノ下での駅伝の楽しみ方は何と言っても選手との距離が近いことが魅力的ではないでしょうか。もともと道路幅が狭いため歩道もないことが理由としてあると思います。坂の下のほうから駆け上がってくる選手を応援する声が段々と自分のほうに近付いてくると目の前をあっという間に選手が過ぎていきますが、選手の苦しげな表情や、息遣いなど、マラソンのリアルをしっかり見て取ることができます。
また宮ノ下には観戦される方のために近隣の飲食店が特別メニューをだしていて、それらを食べながらの観戦も楽しめます。宮ノ下駅の目の前にある足湯カフェ”naraya cafe”では足湯に浸かりながら大型テレビで駅伝中継を流しています。ここで足湯とコーヒーを飲みながら選手が近づいてくることを確認できますね。また、駅伝の特別メニューとして豚汁や、おにぎり等もあるので寒い1月にはありがたいものです。
(こちらはnaraya cafeでの観戦の様子です)
有名な富士屋ホテルの前では宮ノ下シチューパンなるものも!!食いしん坊にはありがたい観戦スポットかもしれません(笑)通常沿道での応援をする方々は各出場する大学の関係者、またその他の観客で占められていて、応援する対象は大学となっていると思います。ただ、ここ宮ノ下は地元の方が独自の応援スタイルを持ち、応援する対象を大学ではなく走ってくる選手一人一人を応援してます。地元の方、また観光客の皆様が一体となっての応援はとても盛り上がります!
もうすぐ2017年も終わり、新たな年は箱根で駅伝を楽んで2018年の勢いをつけてみてはいかがでしょうか?
◾️箱根駅伝第5区 23.4km(小田原〜箱根・芦ノ湖)宮ノ下通過予想時刻
大平台駅12:47–鉄橋12:49–宮ノ下交差点12:54
naraya cafe
[住所]神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下404-13
[TEL]0460-82-1259
[営業時間]10:30〜17:00 (駅伝当日は10:00〜15:00くらいまで)
[定休日]毎週水曜・第4木曜日
*駐車場の数が少ないです。(3台分)